63才、男性のエッセイ : 資格、スキルを身に付けておくことで
資格、スキルを身に付けておくことで、その強みを生かした仕事に就く事ができるのですが、そう多くを望まない、贅沢を希望しない限り、スキルの種類の違いによる差は、そうないと感じています。
例えば、派遣社員の活躍の場として最もポピュラーな事務職で言いますと、他の職種よりも高待遇を望めないとしても、その需要は相当な数に上ります。派遣社員という雇用形態の都合上、どうしても一定期間で他の職場に移ることになってはしまいますが、それでもそこでの働きが評価されれば、次の仕事先もすぐに見つかるはずです。
事務職を希望される場合は、簿記の資格に加えてパソコンスキルが必須となります。
ただし、一般事務という仕事であれば、エクセルとワードを使いこなせるレベル、タイピングのスピード、正確さを身に付けていれば、それで十分事足りるはずです。
また、事務作業という作業のため、体力的なことが原因で、年齢によるリタイヤというケースも少ないはずです。
勿論、正社員として採用されることに越したことはありませんが、たとえ派遣社員であっても、全く悲観することなく人並みの生活を送っていけると思いますので、まずはスキル、資格を身に付けるという事に集中すべきだと思います。